2009年07月28日

『持続力』 山本博著

持続力』 山本博著

2004年のアテネオリンピックで銀メダルに輝いた、
アーチェリーの山本博選手の著作です。

1984年のロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲ってから、
どのような紆余曲折を経て、山本博選手が
「中年の星」と呼ばれる偉業を達成したのか。

一流のアスリートのマインドを学ぶだけでなく、
一人の父親として、家族や子供がいたからこそ、
山本博選手の偉業につながったのだと、感じられる良書です。


この本で特に印象に残った点は、以下の部分です。

●大切なことは、どんなことでもベストを尽くしてナンバーワンに
なろうとする心を備えているかどうか。
どんなことでもいい。一度でいいからナンバーワンになることだ。
ナンバーワンになってみて、その地平から自分を見つめたときに
なにが見えるのか。なにを感じるのか。

●「二度とオリンピックに出場できなくても、息子に恥じない父親になろう」
「オリンピックのヒーローになれなくても、息子のヒーローになれるように生きよう」
息子の前で恥ずかしくない自分でありたい。
つねに恥ずかしくない行動や会話をしよう。

●一生懸命取り組んでいるときに、一生懸命であることが
苦しいとかつらいとか思ったことは一度もない。
そのがんばりは、もともとは自らの成功や成長を目指しての行動だったはずだ。
だとしたら、その出発点は、幸せを求めた楽しい行動であったはずである。

●コツコツ努力できるようになるコツがなにかを伝えるとすると、
それは日々の練習前にその日取り組むべき目標が見えていること、である。
練習の最後に目標が達成できたかできなかったか、
できたのならばどの程度できたのか、振り返ることだ。
そして翌日の課題を考えることである。


息子・家族ののヒーローになれるように、
感情的に怒らずに、常に恥ずかしくない言動を続けたいですね。

持続力』 山本博著


posted by ジーター at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評・・・アスリート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

不動心

不動心

ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手の自伝です。
どのように努力を積み重ね、メジャーリーガーとして活躍しているか。
アスリート自伝+自己啓発書というような内容ですが、
松井秀喜選手のことをよく学べ、
かつ具体的でイメージしやすい内容が多いです。


この本で特に共感したのは、以下のところです。

●日本海のような「広く深い心」と白山のような「強く動じない心」
−すなわち「不動心」を持った人間でありたい

●悔しさを露わにしてバットを投げ捨てるという行為は、
次の可能性を捨ててしまいます。
悔しさを露わにすれば、自分の心が乱れます。
気持ちが乱れ、バッティングが乱れ、自分が苦しむことになる。
乱れたバッティングを修正するのは、とても大変で苦しい作業なのです。
だから、僕は少しでも乱れる可能性がある行動を慎もうと考えています。

●人の心を動かしたい。人の心をコントロールはできずとも、
動かすことはできるのではないかと思っています
全力プレーを続けることで、この世でもっともコントロール不能な
「人の心」を動かしたいと思います。

●「もう負けたくない」。ならば何をするか。
考える必要はありません。練習をするしかありません。
明日から、また厳しい練習を頑張ろう。「もう負けたくない」。
いや、明日からではなく今からだ。
いてもたってもいられず、部屋の中で泣きながらバットを振りました。

●根幹の部分がしっかりしていないと、本当に収拾がつかなくなってしまう。
自分だけではなく相手にも対処しなければならないスポーツだからこそ、
素振りやティー打撃は大切にしたいと考えています。


プロスポーツチームの運営を通じて、サポーターの心を動かせる、
そんなチームを作り上げたいですね。

不動心


posted by ジーター at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評・・・アスリート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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