2009年07月31日

『エスキモーに氷を売る』 ジョン・スポールストラ著

エスキモーに氷を売る

NBAのポートランド・トレイルブレイザーズ副社長
⇒デンバー・ナゲッツの社長兼CEO
⇒ニュージャージー・ネッツの社長兼CEO

を歴任した、ジョン・スポールストラ氏の著作。
からっきしの弱さ、集客力だったニュージャージー・ネッツで
チームの戦力は変わらずに、どのようなマーケティングで
満員のアリーナをつくりだしたのか。
たくさんの具体的事例とともに、紹介しています。

セールス・マーケティングを基礎から学びたい人
球団社長の心がけを学びたい人
にとって、必読の本と言えるでしょう。


この本で特に印象に残ったのは、以下の部分です。

●自分の顧客と、商品に興味を持っている人たちの名前と住所、電話番号
が分かっていれば、あなたはいつでもカンフル策を使うことができる。
名前を集めるという社風をつくったら、どんどんそれを利用しよう。
何度も何度も。

●いつも変化を実践しているような文化を育てるには、
変化とは見えないように小部分に小分けして、
脅威を感じさせないように行うことが必要になる
実験となると、従業員たちは通常の業務に対する以上に熱心になり、
仲間意識を発揮した。しかも彼らは考えるようになった。それも毎日だ。
彼らはイノヴェーションを始めたのだ。それも毎日。

●ジャンプ・スタート・マーケティングというのは、
誰も欲しがらない商品を消費者に無理に押しつけることではない。
それは、誰も欲しがらない商品を取り上げて、その販売戦略を変え、
作り直し、あるいは中身を入れ替えて、
お客が買わずにいられないものにすることなのである

●ブレイザーズは、顧客サービス部の名称を「ファン満足部」と改めた。
各スタッフは、どんな問題でも解決する能力と栄誉ゆえに
CEOの肩書きを持っていた。


エスキモーに氷を売る


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2009年07月27日

アルビレックス新潟の奇跡

アルビレックス新潟の奇跡−白鳥スタジアムに舞う

今やJリーグ有数の集客力を誇る、アルビレックス新潟が
どのようにして設立され、ここまで成長したか。
池田弘GM、反町監督や関係者へのインタビューを中心に書いています。
また後半は、「スペリオール」本誌で連載されたコミックを掲載。

アルビレックス新潟が設立されてからの歴史を、
手軽に楽しみながら読むことができます。


この本で特に印象に残ったのは、以下の部分です。

●赤字を覚悟して先行投資しても、勝負ごとだから結果はわからない。
そう考えると、予算内で堅実に経営することが大事だとわかりました。
それが、1999年からの黒字につながったのです。

●基本は、やはり地域密着です。
さらに、プロはやはりエンターテインメントなので、
パフォーマンスの質をあげることも大事です。
要は、お祭りと一緒です。どれだけ異様な非日常空間を作れるか。

●みんながひとつになるものを
−“夢の空間”を作るんだ

●スタジアムは常に魅力ある空間でなければいけません。
日々の生活を忘れて知らない人々とも喜びをわかちあえる。
スタジアムに来ると、非日常の世界を堪能できる。
そういう魅力的な空間をずっとキープしていきたいです。


父親の実家が、アルビレックス新潟の本拠地
東北電力ビッグスワンスタジアムに近いんです。
ぜひ観戦して、生で”夢の空間”を感じたいですね。

アルビレックス新潟の奇跡−白鳥スタジアムに舞う


posted by ジーター at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評・・・GM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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